この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
こころから
第33章 久美子16

 せっかく繋がっているのに、
僅かな違和感がすごく気になる。
ほんの少しでも多く直人くんを感じたいのに、
それはもう邪魔以外の何物でもなかった。

 ねえ、と思わず呼び掛けて、
直人くんが腰を動かすのをやめて私の顔を見下ろした。
急に恥ずかしくなった。

「あのね、その……」

 すごく言いにくい。
直人くんが私のためを思って用意してくれたコンドーム。
いらないって言ったらどんな顔されるかな。
直人くんならきっと喜んでくれると思うけど、言い出しにくい。

「どうしたんですか?」

「うん、えっと……」
/316ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ