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こころから
第42章 直人21
 久美子さんが照れたように言い、
ぼくをじっと見上げてくる。
潤んだ瞳。
キスを待ってくれているのだとわかる。
だからあえてキスはせずに、
ただじっと見つめる。
お互いに、じっと見つめ合う。

「ねえ、意地悪しないで……」

 堪りかねたように久美子さんが言う。
じれったそうに、吐息まじりの甘え声。
少しでもぼくの顔に近づくように、
爪先立ちになっているのがいじらしい。
そんな顔をされたら、もう我慢するのは不可能だ。
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