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こころから
第8章 直人4
 仕事にもだいぶ慣れた。
今年、うちの部署に新入社員は回ってこなかったので、
まだぼくが牧原部長のお供を続けられている。
牧原部長の右腕、はさすがに言い過ぎだが、
迷惑をかけない程度には、仕事をこなせている。
時には、ぼくの意見を聞いてくれるし、
その意見を尊重してくれたりもする。

 出張の帰り道。
駅に電車が到着し、車内の様子を見てげっそりした。

「座れそうにないですね」

「そうね」

 時に気にするようでもなく、牧原部長は言った。
お疲れの牧原部長には座ってもらいたかったが無理そうだ。
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