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こころから
第11章 久美子5

 朝の清廉な空気。
窓の外はうっすらと白みはじめている。
布団の外に出ていた腕はかなり冷たくなっていて、
寝返りをうつついでに全身布団にもぐりこむ。
温かい毛布に包まれて幸せな気持ちだ。

 幸せな気持ちは、温かい毛布に包まれているせいだけじゃない。
いい夢を見ていた。
心がじんわりと満たされていて、ふわふわと心地いい夢。
どんな夢だったかな、と思い出そうとして、
思い出せなくて、
もう一度続きが見れそうな気がして目を閉じた。
今日は日曜日なのでゆっくり朝寝坊することができる。
夫のいびきが遠のいていく。
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