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こころから
第1章 直人
(おしっこの音、聞かせて)

(ええ、何言ってるのよ)

(聞きたい)

(またそんなこと言って困らせるー)

(ね、お願い)

(いい加減にしなさい)

(聞かせてくれないと、
週末に他の予定入っちゃうかも)

 お互いにフリック入力に慣れていて、
会話しているのと近い速度でやりとりできるのに、
久美子さんからの返信が遅くて、おやっと思った。
すぐに着信があった。
久美子さんからだ。
通話アイコンをタッチし、もしもしと言う前に、
受話口から小声で、でも怒っているような声色で、
「変態っ」と聞こえてきた。
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