この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
こころから
第15章 久美子7

 美香からラインがくるまで、
年甲斐もなくうきうき気分だった。
坂井くんを気にしているせいもあるだろうけど、
今日はすごく彼と目が合った。
視線を感じて顔をあげると、いつも彼がこっちを見ていた。

 目が合うたびにどきっとして、
体温が一度ずつ上がっていく気がした。
好きになっちゃいけない、自重しないと、
って決めたことなどすっかり忘れて、
私は何度も顔をあげて、彼の視線を確認していた。
私を、見ている?
笑われてしまうかもしれないけど、
そう思ってしまった。
/316ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ