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こころから
第19章 久美子9

 これで終わり、と思っていた。
男のひとは射精をすると一気に醒める、と知っている。
夢から醒めて目の前にいるのがただのおばさんで、
後悔している顔を見るのが怖くて俯いていた。

 坂井くんの精液が、私の腕に飛んでいた。
温かくて、悲しかった。
想いと一緒に、丁寧にティッシュで拭いとった。

 暗くてよくわからないけど、
結構勢いよく飛んだように見えたので、
明日の朝、明るくなってからちゃんと拭き取っておかないとな、
と考えていると、横から突然ぎゅっと抱きしめられた。

「牧原部長、すみません。やっぱり我慢できません」
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