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あの海の果てまでも
第5章 秋桜の涙 〜暁礼也のモノローグ〜
言葉を失う礼也に、絢子は静かに、まるでささやかな物語を語るかのように話し始めた。

「…春馬様は私の初恋でした。
初めてお目に掛かったのは、神宮の馬場でした。
…そう。
こんな…小春日和の暖かな秋の日のことでしたわ…」

絢子はゆっくりとレースのカーテン越しに出窓を見上げる。
…秋の透明な陽光が、優しく絢子を照らしていた。



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