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妻のおぞましい過去
第1章 妻のおぞましい過去
迷った。

私は、昔の妻を知りたい。

迷った挙句、決心した。
それは、山野に妻のことを聞くこと。

山野と妻と、どういう付き合い方をしていたか。
それを知りたかった。

ひょっとしたら、知りたくなかった、知らない方が良かった事実が明るみになるかもしれない。
それでも、誘惑には勝てなかった。

聞いてみよう。
しかし、山野は教えてくれるだろうか?



山野の事務所のホームページを見た私は、メールを送った。
私の素性が知れないよう、捨てても良いアドレスを使った。

突然、メールすることを詫びる文から始まり、妻の旧姓を出す。
私が、夫であることを伝える。
私の名前、どこに住んでいるかは、明かさない。
手がかりさえも、与えないよう用心する。

妻にとって、山野は初めての男である。
妻の女としての思い出を聞きたい…正直にそう伝える。

翌日、私のパソコンに返信が届いていた。
山野は私のメールに驚いたようだ。
私は、住所や名前、素性が知られないよう、注意深くメールを送った。

2、3回のやり取りの後、
山野は驚くべき事実を語りだした。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
そうそう、
奥さんとは複数プレイもしました。
詳しく知りたいですか。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―


「複数プレイ」という言葉。
パソコンの画面に私の眼はくぎ付けになった

そんな…
妻がそんなことをしていたのか…
私は信じられなかった。

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