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少女監禁 罠に堕ちる女
第7章 父 健太郎

由里子とはその後、
5日に一度という頻度で肉体関係を続けた。
親密になってくると
彼女にいろんな事がわかってきた。
もちろん、ある程度は
パートタイマーの面接に来たときに
履歴書に書かれていたので把握はしていたが…
由里子には旦那がいない。
いや、それどころか彼女は未婚女性だった。
独身で悠々自適な生活かというと
意外にも彼女には一人息子がいた。
いわゆるシングルマザーと言うものだ。
当然、時給の安いパートタイマーでは
生活が厳しく
時給アップのために
健太郎を色仕掛けで落としてきたのは間違いない
健太郎としても彼女に惚れ込んでいたので
彼が独断で動かせる金額の範囲で
彼女を優遇して時給をアップさせてきた。
もう少し時給をアップして欲しいと
彼女がねだってきたが
すでに店長決済で動かせる時給金額の
上限に達していた。
そんな折、
今回の妊娠騒動が勃発した。
由里子から妊娠したと聞かされた時は
申し訳ないが自分の他にも男がいて
そいつの子種ではなかろうかと疑った。
その旨を伝えると
由里子は大粒の涙をポロポロと流して
信じてもらえないのであれば死ぬしかないと
ドライブ中の助手席から
飛び降りようとしたこともあった。

