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少女監禁 罠に堕ちる女
第7章 父 健太郎

互いに汚れた体をシャワーで洗い清めながら
健太郎は、なぜ妊娠したと嘘をついたのか
正直に話してくれと詰め寄った。

嘘を承知で
金を手渡してやらなくもなかったが
やはりこの女とは嘘偽りなく
これからも付き合っていきたいので
真相が知りたかった。


「私がシングルマザーってのは
知っているわよね?」

由里子は渋々と重い口を開いた。

「ああ、確か、
うちの娘と同い年の息子さんだっけ?」

「ええ…宗一っていうんだけど…
恋愛に奥手だと思って心配してたんだけど」

「その息子が、
どこかのお嬢さんを孕ましたのか?」

健太郎は、そのように早合点した。
息子の後始末のために
まとまったお金が必要なのだろうと
そのように考えてしまった。

「ううん、まあ、確かに母親の直感で
そのお嬢さんと初体験したみたいなんだけど…」

「やはり母親の直感ってすごいんだな
うちのお袋も俺が童貞を卒業したのを
見事に言い当てたからな」

その息子がどうかしたのか?
健太郎は話の続きを急かした。

「折角、彼女と結ばれたのに
その子、宗一を捨てて東京に行ってしまったの」

「なんだい、結局フラれたのかい」

「宗一は彼女を追いかけて
東京に行きたいと言うの
あの子にとっては一世一代の恋なんだと思うわ」

だけど…
女手ひとつの我が家には
宗一を送り出す余裕がない…

そこで妊娠騒動を起こして
金を引き出そうとしたのか!
朧気ながら全容が見えた気がした。

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