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少女監禁 罠に堕ちる女
第12章 秀子の杞憂

「今日はクライアントと打ち合わせだからね」

修吾は叔母の秀子に
ネクタイを締めてもらいながら
そのように話してくれた。

「くれぐれも聡子を
勝手に檻から出さないように」

先日、留守の間に
聡子を座敷牢から出して
ベッドで戯れていたことを
修吾は、まだ根に持っていた。

「はい…かしこまりました…
修吾さまがお出掛けになるのでしたら
ついでと言っては何ですけど…
私も街に出向いてもよろしいでしょうか?」

「何か用事でもあるんですか?」

「そろそろ洗剤なども使い切ってしまうので
補充しておきたいのです」

それならば通販でまとめて購入すればいいのにと
言いかけて、
叔母もたまには街に出掛けたいのだろうと思い
「いいでしょ、それならば街まで送ってあげます」とメイド服からお出掛けの服に着替えなさいと命じた。

久々の外出着に袖を通して
秀子はウキウキした。
ここで修吾を生涯見守ると誓ったものの
やはり華やかな街に繰り出すのは嬉しかった。

「今日は二人とも外出だから
おとなしく待っているのよ」

少しばかり心苦しかったけれど
心を鬼にして、秀子は座敷牢に鍵をかけた。

「さあ、早くしなさい
遅れるとクライアントに叱られてしまう」

車のキーを片手に
修吾は秀子に急ぐように伝えた。


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