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少女監禁 罠に堕ちる女
第12章 秀子の杞憂

情事を終えてスッキリした修吾は
何事もなかったかのように
秀子を品川駅まで送り届けた。
「帰りは何時になるかわからないから
一人で帰ってね」
秀子を降ろすと黄色いスポーツカーは
轟音を立てて走り去った。
それを見送って歩き始めると
股間の割れ目からツツツーと
修吾の精液が漏れてきた。
『やだ…ショーツがグショグショになっちゃう』
秀子は慌てて
ファストフードのトイレに駆け込んだ。
何度もビデで洗浄するけれど
膣の奥の方に大量に射精されたので
洗っても洗っても次々と流れ出てくる。
仕方なく生理ではないけれど
念のためにバッグに忍ばせておいたナプキンを
ショーツの股間に張り付けた。
トイレから出てくると
一人の青年が注文カウンターでなにやら騒いでいた。
『やだわ…クレーマーかしら…?』
最近の若者はちょっとした事でキレるから
とても厄介だ。
とばっちりを受けてはいけないと
足早にその場を離れようとしたが
不意に、その青年と目が合ってしまった。
獲物を見つけたとばかりに
青年はヅカヅカと秀子に近づいてくる。
「あの、すいません…
人を探しているんですけど…」
切羽詰まった声をあげるが
元来、素直な青年なのだろうか
その言葉はやけに丁寧だった。

