この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
My Godness~俺の女神~
第5章 ♯Detection(発覚)♯
実里の顔が真っ青になったのを見て、ひかるは首を振った。
「ごめん、もう訊かない方が良いのよね」
「私の方こそ、ごめんなさい。ひかるには本当に仲良くして貰ったのに、何も話せなくて」
実里は心からひかるに申し訳なく思った。
ひかるは破顔した。
「なに水くさいことを言ってるのよ。それよりも、私から総務の部長に言ってあげようか? 総務の部長は社長の甥っ子だから、うちの部長から取りなして貰えれば、頑固爺ィの社長の考えも変わるかもしれないわ」
「ごめん、もう訊かない方が良いのよね」
「私の方こそ、ごめんなさい。ひかるには本当に仲良くして貰ったのに、何も話せなくて」
実里は心からひかるに申し訳なく思った。
ひかるは破顔した。
「なに水くさいことを言ってるのよ。それよりも、私から総務の部長に言ってあげようか? 総務の部長は社長の甥っ子だから、うちの部長から取りなして貰えれば、頑固爺ィの社長の考えも変わるかもしれないわ」