この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
My Godness~俺の女神~
第5章 ♯Detection(発覚)♯
実里は微笑んだ。
「ありがと。ひかるがそこまで私のことを考えてくれて、本当に嬉しい。でも、やっぱり止めておく。仮に総務部長から取りなして貰って会社にいられることになったとしても、他人の眼というものがあるしね。きっと、今まで以上に居づらいと思うのよ。そういう針の筵のような場所にいるのも、お腹の子どもには良くないだろうから、この際、思い切って辞めることにする」
「実里、何だか強くなったわね。ついこの間までの実里と別人みたい。やっぱり、母は強しっていうのは本当なのかなぁ」
「ありがと。ひかるがそこまで私のことを考えてくれて、本当に嬉しい。でも、やっぱり止めておく。仮に総務部長から取りなして貰って会社にいられることになったとしても、他人の眼というものがあるしね。きっと、今まで以上に居づらいと思うのよ。そういう針の筵のような場所にいるのも、お腹の子どもには良くないだろうから、この際、思い切って辞めることにする」
「実里、何だか強くなったわね。ついこの間までの実里と別人みたい。やっぱり、母は強しっていうのは本当なのかなぁ」