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第4章 幸せな　時・・・

お疲れ様ですスーツを脱がせ
浴室から出てきた　和哉に　
これ着て下さいと　新しいジャージを渡した

ビールをテーブルに出し　和哉が飲んでいる処に　
夕食を並べ　和哉が　夕食を美味しそうに食べ始めるのを　
紗那は幸せな気持ちで　見つめていた

部屋の中を　暖かい空気が満ち　和哉の瞳の中を
覗きながら　食事を続けた　
食事が終り　冷やしていたワインを　
2人飲みながら　取り留めない話を交わし
紗那の体が引き寄せられ　顔が近付いて来る　

柔らかに唇が合わされ　目を閉じ
首に手を回し　舌を受入れ・・・・　　

唇を摘ままれ　紗那は抱き着き　
舌が口の中に入って来る・・・