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嫌いな男
第22章 プレゼント
「いや、それはもう貰ったから」

「え?…あ、や、やだ、もう…!」


その意味に気づき頬を染める翔子に、
「それ、開けてくれよ」
強羅が促す。

言われるまま箱から取り出したケースを開け、翔子は目を瞠った。



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