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嫌いな男
第22章 プレゼント
彼の反応を見て、翔子は慌てる。

「あ、違うの、今のは返事じゃなくて…!」

情けなく眉を下げた強羅を、翔子は車の後部座席に押し込み隣に並んでキスをした。

「落ち着いて、強羅くん」



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