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第19章 道

帰国を決めて2日後、レイの送別会が開かれた。

路永さんも来ていた。



会うのは私が家を出てから3ヶ月弱経っていた。



路永さんは痩せていた。



みんなレイとの別れを惜しんだが、
彼の勇気ある行動を褒め称えていた。


私は端の席に座った。


路永さんは2つ隣に座っていた。


でも話すことはなかった。