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Stand by me
第3章 ひとり
携帯越しのリサと年越しをし、眠った。



1月2日。
今日から学校だ。

でもバスの乗り方も分からない。。

朝から不安で、予定よりも早く起き、リビングで何気無く時間を潰した。

すると、隣の部屋から、上半身裸の路永さんが出てきた。

男の人の裸なんて、お父さん以外の見たのはいつぶりだろう…

でも、ドキドキしなかった…

なんてっても路永さん細すぎて、大丈夫かなと思ってしまった…


「あ、ごめんなさいね、こんな格好で。ちょっとアイロンかけさせてね」

とシャツを片手にアイロンを器用にかけだした。


感心して見てると、視線が気になったのか、
「そんなに俺の裸見ないでよ。恥ずかしいやん?」

「いえ、違います…アイロンうまいなーって」

「あぁぁ、もう一人暮らし8年目?やけんね。新卒でシンガポールとばされて2年。そのあとずっとタイ。

それよりはーちゃん、何時に行くん?俺の会社とはーちゃんの学校近いけん、一緒に行こうよ!」


心の中でガッツポーズをした。
これでバスの乗り方がわかる!

「ありがとうございます!
ぜひお願いします!」
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