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Stand by me
第8章 秘事
「はーちゃん、俺もう我慢できん。
もう寝よ。終わり。」

と言われたけど、どうしても寂しくて、離れたくなかった。


「やだ。もうなんもしんから、一緒に寝よ?」

「分かった。じゃぁ、おとなしく寝てよ?」

「うん!」

そう言って、ビールの空き缶を片付け、
路永さんの部屋へ行った。


初めて、路永さんの部屋へ入った。

私の部屋よりかなり広く、クィーンサイズのベッドが部屋の真ん中にあった。

その横の扉には浴槽と、シャワー、トイレがあった。

私は約束通り、大人しくベッドの隅の方へ寝た。


「みっちー、おやすみなさい」

「おやすみ。あ、はーちゃん、このこと、ミーちゃんには内緒ね」

「分かってるよ!おやすみ。」


そう言って5分ほど経った時、玄関の扉が開く音がした。

時計を見ると2時前。
美里さんが帰宅したのだ。

あと一歩、危なかった。

部屋の配置は、路永さんの部屋、私の部屋、美里さんの部屋という感じだから、
多少、おしゃべりをしても美里さんの部屋に聞こえる心配はない。


ヒソヒソ声で

「ミーちゃん帰ってきたね」と言うと

「うん、静かにね。はーちゃんこっちおいで。」

と言って、思いっきり抱きしめてくれた。
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