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Stand by me
第8章 秘事
ティッシュで私のお腹を綺麗に拭いてくれ、
そっと私にキスをして、抱きしめた。


「はーちゃん、ゴムしなかったけど良かったん?」

「うん、大丈夫。それにみっちーやったらいい」

「ごめん…俺、こんなん久しぶりすぎて…
それに俺ゴムってあかんのんよ。
もしこれで出来たら、神様が与えてくれた運命やしなぁ」


路永さんはぎゅっと何度も抱きしめ、そのまま眠った。


私はいろんな気持ちが混じり、眠れなかった。


カーテンの隙間から、明るい日差しが入ってきた。

もう朝か…


路永さんを起こさないように、そーっとベッドから抜け出し、部屋へ戻った。

美里さんを起こさないようにシャワーをし、彼との甘い時間を洗い流した。

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