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Stand by me
第9章 勘違い
路永さんは、私といるといつも楽しませようとしてくれた。
私が甘えると、必ず甘えさせてくれた。
たまに叱り、人生のアドバイスをくれた。
彼は本当に輝いていた。
決してイケメンではなかったけど、チームのキャプテンとして、みんなから愛されて、また愛されるようなひとだった。
知れば知るほど、彼の魅力にハマっていった。
そして、私の前ではいつもとびっきりの笑顔をくれるのだった。
でも路永さんは、私のことをいつも、
「はーちゃんは若いけんね」と言った。
それがすごく嫌だった。
「若くないもん!若いって言わんといて」
と拗ねた。
対等に女として見て欲しかった。
私が甘えると、必ず甘えさせてくれた。
たまに叱り、人生のアドバイスをくれた。
彼は本当に輝いていた。
決してイケメンではなかったけど、チームのキャプテンとして、みんなから愛されて、また愛されるようなひとだった。
知れば知るほど、彼の魅力にハマっていった。
そして、私の前ではいつもとびっきりの笑顔をくれるのだった。
でも路永さんは、私のことをいつも、
「はーちゃんは若いけんね」と言った。
それがすごく嫌だった。
「若くないもん!若いって言わんといて」
と拗ねた。
対等に女として見て欲しかった。