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Stand by me
第10章 強い味方
美里さんは大人だ。
常に人のことを考えていると思う。
これほど素敵な人なのに、彼氏ができないのが不思議だった。
すごく私たちは性格が似ていて、男の人に尽くすタイプ。
2人とも、散々ダメ男にひっかかってきた。
ご飯を食べながら、2人の話は止まらない。
自然と路永さんの話になった。
「ミチさんは、人としてはすごくいい人だけど、男としては良くないと思う。女の子が幸せになれないタイプだよね。
でも、はーちゃん、好きでしょ?というか、付き合ってる?」
「付き合ってないよー。でも路永さん、エリカさんのこと好きやんー!」
「エリカさん…はーちゃん、あのホームパーティーの時どぉおもった?あれ、ないわー。」
人の悪口を言わない美里さんが初めて人のことを悪く言った。
「うーん。社会人としてちょっとね。」
年下の私が偉そうに言ってしまった。
「はーちゃんが好きなら応援する!でも、自分が辛い思いをするようなことは絶対しんといて。
もし、辛い思いして路永さんを好きになるなら、それはやめなさい。」
美里さんはお見通しだ。
常に人のことを考えていると思う。
これほど素敵な人なのに、彼氏ができないのが不思議だった。
すごく私たちは性格が似ていて、男の人に尽くすタイプ。
2人とも、散々ダメ男にひっかかってきた。
ご飯を食べながら、2人の話は止まらない。
自然と路永さんの話になった。
「ミチさんは、人としてはすごくいい人だけど、男としては良くないと思う。女の子が幸せになれないタイプだよね。
でも、はーちゃん、好きでしょ?というか、付き合ってる?」
「付き合ってないよー。でも路永さん、エリカさんのこと好きやんー!」
「エリカさん…はーちゃん、あのホームパーティーの時どぉおもった?あれ、ないわー。」
人の悪口を言わない美里さんが初めて人のことを悪く言った。
「うーん。社会人としてちょっとね。」
年下の私が偉そうに言ってしまった。
「はーちゃんが好きなら応援する!でも、自分が辛い思いをするようなことは絶対しんといて。
もし、辛い思いして路永さんを好きになるなら、それはやめなさい。」
美里さんはお見通しだ。