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わたしの小説の執筆の仕方について
第23章 伏線の貼り方
伏線とは、物語やストーリーテリングの技法の一つです。伏線は、物語の中で意図的に設定される情報や要素であり、後に物語の展開や解決に重要な役割を果たすことがあります。伏線は、読者や視聴者に対してヒントや予兆を提供することで物語をより魅力的にし、物語全体を統一感のあるものにする役割を果たします。

例えば、小説や映画において、主人公が何気ない会話の中で「忘れ物をした」と言ったり、特定の場所や物に触れたりする場面があるかもしれません。このような要素が後に重要な展開や解決の鍵となる場合、それは伏線として使われています。伏線は、読者や視聴者に対してサプライズや納得感を与えることがあります。

ストーリーラインとプロットがしっかりしてて、はじめに決めていれば、伏線って貼りやすいんですよね〜。
物語の大まかな流れがわかっていて、途中経過やラストまでの盛り上がりと展開を始めの時点で伏線としてあちこちに散りばめられる。
勉強になります(>人<;)

伏線には様々な方法がありますので、いくつかご紹介します。

①作者の語り ②日記 ③道具や能力 ④人間同士の間で散る火花
⑤関心 ⑥表現 ⑦予言 ⑧環境 ⑨象徴

などがあげられるんですけども、詳しく説明するにはちょっと文字数が足りないので次回にまた解説したいと思います。

伏線を最初や各箇所で均等にバランスよく散りばめておくことによって、そのあとのストーリー展開も作りやすいと言えます。

身体にコンプレックスを抱く女性がいたとします。
彼女は学生の頃に、身体のことで周囲から屈辱をうけて精神的なダメージをうけることになります。
その学生の頃のストーリーを執筆している際に、のちにどうなるかを予感させる伏線を貼っておきます。
読んでる読者は、この先彼女はこうなるんじゃないかな?と予想できるわけです。
ただ、わかりやすい伏線だとありきたりになってしまいがちなので、少し凝った演出が必要かもしれませんね。
わざと読者に分かりづらくしておいて、後半やラストで明かすと面白い展開になり読者も納得すると思います。…が、なかなか思うようにいかないのが現実ですよね。
こればかりは経験が必要になると思います。
わたしも上手くいかない事が多々あります。
しかし、何回が読み返しているとあそこの場面の布石を今持ってくれば?と気づいたりします。
これこそ伏線回収。
 

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