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プリンスの誘惑
第4章 ~腹黒王子~ (後編)
「気持ちいいのですか?」
「あ……い、いえ」
どうしてか嘘をついてしまう。
シェードさまに触れられるそこは、くすぐったいようで、気持ちいい……でも、ほぐれる気持ちよさとは違う。
下腹部が熱く体の芯から沸つ沸つと甘い感情が押し上げてくるような。
声がでそう……でも、恥ずかしい……
「アザレア、我慢しなくてもいいですよ。せっかくほぐれてきているのですから」
「シェード……さま……んんぅ」
だめ、口を開くと……変な声がでそう。