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第19章 懺悔

私は自ら腰を押しつけていた。

「…ぁっ……ぁぁ……」

凄いっ…と口が滑りそうになる。

「腰を振りたいか？…」

岩田が私の横に手をついた。
開いた太腿が押さえられてしまう。
これじゃ思いきりできない。

【そのニヤけ面やめろよ…気持ち悪い……】

「ぁぁ…ぃっ、やっ……んっんんっ……」

グリグリと腰を回してくる。
亀頭が押し上げる子宮口が捏ね回されていく。
このまま子宮口の奥まで挿ってきそう。

腰を押しつけるまでもなく奥を感じさせられていった。

「…なぁ？…今より奥に突っ込まれたことはあるのか？…」

【あるわけないだろ…黒人となんかしたことないんだよ……】

その答えじゃない。
私は与えられる快楽にいやいやと首を振っていた。

「知りたいか？…ポルチオセックス……」

「ぃいっ……ぁっ……ぃらなぃぃっ……」

このままされていればまたすぐに逝ける。
これ以上なんて知らなくてよかった。

「そうか…じゃあ、この辺りでよがってろ…」

岩田がまた身を起こす。
シーツを掴んでいた手を取られていく。
だらしなく開いた内腿の間に引き寄せられていった。

【それ、挿るんじゃないのっ……】

腕を引き寄せながらのピストン。
深く繋がるためのセックスだと知っている。

「あぁ…ぁっ…ぁっ……ぁぁ……ぁっ……」

絶妙だった。
岩田は内腿を閉めて深さを加減していた。
激しく突かれている。
腕に挟み込んだ乳房だって行き場を求めて揺れている。
太い肉棒に貫かれているのに。
膣道を擦り上げられ、子宮口がノックされ続ける。
でも、これ以上挿ってこなかった。

「あんあんうるさいぞっ…他に言えないのかっ…」

【気持ちいいとか言って欲しいのかっ……】

そんな思考はまだ残っていても、喘ぐことしかできなくなってる。
頭よりも身体が…私のおまんこが悲鳴を上げそうだった。

「もうっ…もうっ……んんっ……ぁぁっ……」

「逝けると思うなよ…」

岩田は激しさを嘘のようにピタリと止めて、またニヤけてる。
求めるように腰を押しつけると、呆気なく抜いてしまった。

【寸止め……】

潤んだ瞳で睨みつけていた。
私を弄ぶつもりなんだ。

「マグロは嫌だって言ってたよな……」

私は腰砕けの身体を無理やり起こしていった。
屈強な男を押し倒していく。

「逝きたいなら逝かせてくださいって言えよ…」