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夜来香 ~若叔母と甥の危険な関係~
第8章 願望
「…っんっ………」

叔母は何も言わなかった。
ただ微かに吐息を漏らしただけ。
僕はティッシュに染み出す愛液を吸いとらせるように優しく押さえていった。

【結奈さん…どうしたらセックスさせてくれるの?……定期テストじゃだめなんだよね?……美大に入ったらさせてくれるの?……僕…そんなに待てないよ……】

陽翔は優しく何度も淫裂を押さえてくる。
想いが伝わるようだった。
期末テストのご褒美はもう決まっている。
今の陽翔ならきっと結果を出すと思う。

【好きに触らせてあげる…解らないなら教えてあげる……】

でもそれを覚えたら陽翔はもっとと思うだろう。
それは当たり前の欲求だ。
そう思ってるのは陽翔だけじゃない。

「…陽翔…もういいよ……」

なかなかやめようとしない。
ティッシュは濡れ続けていくだけだった。

「…陽翔っ……」

「ごめんなさい……でも……」

私もようやく身を起こした。
振り向くと陽翔の手は離れるしかない。

「何度も言わせないで……先ずは明日からの期末テストに集中なさい……」

「それは…わかってるよ…」

陽翔は渋々といった表情だ。
私は陽翔の頬に手を当てた。
視線が絡み合う。

「…結奈さん?……」

顔が近い……キス!?
僕は硬直してしまう。

頬にそっと口づけをして囁いていく。

「がっつくんじゃないの…童貞……」

すっとしゃがみこんだ。

「…っん……ぁぁっ…」

【今日はほんとにこれでおしまい…我慢なさい……】

我慢汁と愛液にまみれた肉棒。
ねっとりと見上げながら口でお掃除してあげる。
竿を舐め上げ、裏筋にキスを浴びせ、亀頭を舐め回してやる。
濡れた陰嚢も優しく揉みほぐすと、まだ鈴口には残留する精液が溢れてきた。

「まだ残ってる…これも綺麗にしてあげる……」

ぽってりとした唇を鈴口に付着させて舌先で擽ると、尿道に残った精液も吸い出してやった。

切なく喘ぐ陽翔の声を聞き終えてゆっくりと立ち上がる。

「また来週ね…下、履きなさい……」

「う、うん……ありがと、凄く気持ちよかった…」

どうやら落ち着いたらしい。
私もスカートを履いていく。
もちろん、その後ショーツを脱いで手渡してやった。 

「結奈さん…嫌いにならないよね…」 

僕は急に不安になった。
叔母は…「ば~か…」と言って微笑んでくれた。             
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