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第317章 クリスマスイヴ

香織ちゃんはＫさんの事も知っているのです。

「香織ちゃんの予言は当たったね？」
「やっぱり？ひとりじゃなくて良かったね…」

「うん、ありがとうね…でも、何で誰かと一緒だって分かったの？」
「え？何となくそんなイメージが頭の中に浮かんできたから…」

そうなのです。
この香織ちゃんは相手の過去の出来事や未来の出来事がイメージで頭に浮かぶのだそうです。

本当に今年のクリスマスイヴは愉しいものでした。

Ｋさんのお母様は、今年軽い脳梗塞で倒れられて今はまだ入院中ですが、年明けには退院できる様でした。

Ｋさんの仕事の話しなどもランチの時に色々と話をしたのです。
私はいつもＫさんの話しの聞き役です(笑)

そんなランチの様子も香織ちゃんに話したのです。

すると、香織ちゃんもＫさんのお母様の事を心配していたようで、私の話を聞くと安心した様でした。

しかし、香織ちゃんの能力には本当に驚かされるのです。
世の中には理屈では分からない事が沢山あるのだな。

そんな風に感じたものです。
そんな香織ちゃんとのお付き合いも来年で9年目になります。

香織ちゃんとは今でも大の仲良しです。
遠方なのでなかなか会う事はできませんが…。

これからも、香織ちゃんとの関係も大切にしていきたいと思う今日この頃なのです。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。