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生きること、思うこと
第338章 天照大神

だから、面(顔)白いと言う様になったらしいのです。
そして、愉しいは天照大神が岩戸から出てきた時、八百万の神々が手を伸ばして喜び踊った。
だから、愉(手)しい(伸ばし)と言う様になったらしいのです。
なので、神様は「面白くて、愉しい人」が好きらしいのです。
ですから、神社仏閣には「ありがとうございます」と「感謝」をしに行くと良いみたいですね。
とても辛く苦しいことがあって、ずっと落ち込んでばかりいても状況は変わりません。
神様に「人生が思い通りに行かず辛くて仕方が無いので何とかしてください…」と言っても神様は聞いてはくれません。
それは、天岩戸に隠れてしまって神々がお願いしたのと同じ様な気がするのです。
天照大神はお願いされても岩戸から出て来てはくれませんでした。
ただ、「人生が面白くて愉しくて恵まれていてとても幸せです。神様ありがとうございます…」と言うと神様は「本質が分かったのですね…」と言い私たちの味方になってくれる様なのです。
神様を味方につけるには、自分自身がとても面白く愉しい人になる事らしいのです。
そうすると、神様は私たちの人生をスムーズにラクに動かしてくれる様ですね。
でも、確かに辛く苦しい時は愉しい事など考えられませんね。
しかし、神様は「面白くて、愉しい人」が好きなのです。
常日頃から、面白くて愉しい事を探してゆくのはどうでしょうか。
小さな事に感謝する事はどうでしょうか。
目が見える事、両脚で歩ける事、両手が使える事、話が出来る事、食事が出来る事…。
この様に小さな事に感謝してゆくと自分はとても恵まれていると言うことに気が付くと思うのです。
当たり前の事などありません。
全ては感謝するに値すると思うのです。
どんなに小さなことでも構わないのです。
「ありがとう」といつでも言える自分でありたいと思うのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

