この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
生きること、思うこと
第35章  作家
おはようございます✨
美月です。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

私は昔、“三浦綾子”さんの本を貪るように読んでいました。
「氷点」「塩苅峠」「泥流地帯」どれも素晴らしい作品ばかりです。

ですが、三浦綾子さんの作品の最後はみな、悲しい感じがします。
ハッピーエンドでは終わらないのです。

「氷点」は最後、ルリ子を殺した犯人が実は自分の父親だと陽子は知ります。
自分の中にも「原罪」があるとその時知るのです。

そして、最後、陽子は自殺するのです。
「氷点(上)」ではここで終わります。

とても悲しい結末です。

「塩苅峠」も最後は自分の身を挺して電車に飛び込み自身の身体で暴走した列車を止めるのです。

これも、とても悲しい結末です。
三浦綾子さんの作品はどれも最後は悲しいのです。

でも、読んでいるとのめり込んでしまいます。
三浦綾子さんは沢山の病を受け、それを良しとして生涯生きて来られました。

肺結核を発症し脊椎カリエスも発症し、最後はガンで亡くなりました。

それでも、三浦綾子さんは人に対しても、神に対しても何の文句も言わず、ただ淡々と生きて来られました。



/964ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ