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生きること、思うこと
第35章 作家
おはようございます✨
美月です。◕‿◕。
私は昔、“三浦綾子”さんの本を貪るように読んでいました。
「氷点」「塩苅峠」「泥流地帯」どれも素晴らしい作品ばかりです。
ですが、三浦綾子さんの作品の最後はみな、悲しい感じがします。
ハッピーエンドでは終わらないのです。
「氷点」は最後、ルリ子を殺した犯人が実は自分の父親だと陽子は知ります。
自分の中にも「原罪」があるとその時知るのです。
そして、最後、陽子は自殺するのです。
「氷点(上)」ではここで終わります。
とても悲しい結末です。
「塩苅峠」も最後は自分の身を挺して電車に飛び込み自身の身体で暴走した列車を止めるのです。
これも、とても悲しい結末です。
三浦綾子さんの作品はどれも最後は悲しいのです。
でも、読んでいるとのめり込んでしまいます。
三浦綾子さんは沢山の病を受け、それを良しとして生涯生きて来られました。
肺結核を発症し脊椎カリエスも発症し、最後はガンで亡くなりました。
それでも、三浦綾子さんは人に対しても、神に対しても何の文句も言わず、ただ淡々と生きて来られました。
美月です。◕‿◕。
私は昔、“三浦綾子”さんの本を貪るように読んでいました。
「氷点」「塩苅峠」「泥流地帯」どれも素晴らしい作品ばかりです。
ですが、三浦綾子さんの作品の最後はみな、悲しい感じがします。
ハッピーエンドでは終わらないのです。
「氷点」は最後、ルリ子を殺した犯人が実は自分の父親だと陽子は知ります。
自分の中にも「原罪」があるとその時知るのです。
そして、最後、陽子は自殺するのです。
「氷点(上)」ではここで終わります。
とても悲しい結末です。
「塩苅峠」も最後は自分の身を挺して電車に飛び込み自身の身体で暴走した列車を止めるのです。
これも、とても悲しい結末です。
三浦綾子さんの作品はどれも最後は悲しいのです。
でも、読んでいるとのめり込んでしまいます。
三浦綾子さんは沢山の病を受け、それを良しとして生涯生きて来られました。
肺結核を発症し脊椎カリエスも発症し、最後はガンで亡くなりました。
それでも、三浦綾子さんは人に対しても、神に対しても何の文句も言わず、ただ淡々と生きて来られました。