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生きること、思うこと
第35章 作家
私には到底生きられない生き方です。
私なら、人や神に対して文句ばかりを言っていると思います。
ですが、そんな三浦綾子さんの本をある時から読まなくなりました。
その後、読み始めたのが“遠藤周作”さんでした。
「沈黙」は素晴らしい作品だと思います。
何故、神は迫害されているキリシタンを救いに来なかったのか。
何故、沈黙を守っているのか。
そんな内容の本だったと思います。
「マリーアントワネット」も読みました。
これも素晴らしい作品です。
マリーアントワネットの生涯が描かれた作品です。
かなりの浪費家だったと聞くマリーアントワネットですが、実はそれは違っていた。
と、いう様な内容のお話しだったと思います。
「女の一生」も読みましたが、内容は忘れてしまいました(笑)
遠藤周作さんはとてもお茶目な方だと存じ上げています。
“狐狸庵先生”の愛称でエッセイなども書かれていました。
座敷童が見たくて座敷童が出る旅館に泊まりに行ったりしたそうです(笑)
最終的に座敷童には出会えなかったのですが。
もうすでにお二人は亡くなられています。
ですが、未だに読み継がれています。
素晴らしい作品を書く作家さんとは後世まで読み継がれるものなのだな、と思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。