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生きること、思うこと
第373章 意識不明Ⅱ

倫也さんは毎日の様に私の見舞いに来てくれました。
でも、私は毎日来てくれるのに意識が無く眠っていることが多かったのです。

そして、目が覚めて気が付くと倫也さんが居なくて淋しい思いをしていたのです。
その事を彼に話すとこう言うのです。

「昨日来た時、美月は眠ってたから俺帰ったんだよ…」
「昨日来てくれたの?」

「うん、来たよ…」
「チョビとクロちゃんは大丈夫?」

「うん、2匹共大丈夫だけど美月が居ないから淋しいみたいだな…早く退院しろよな…」

そう優しく言ってくれるのです。
そんな中で私は病院で自分の誕生日を迎えました。

私の誕生日は7月10日です。
その日に完全に意識を取り戻したのです。

いつもの様に突然目が覚めて気が付くと知らない病院らしき所にいる事に気が付きました。
私は非常に慌ててベッドを囲んでいるカーテンを開き同室の患者さんにこう聞いたのです。

「ここはどこですか?」
「え?お姉さん分からないの?」

「は、はい、ここはどこですか?」
「病院だよ、○○大学病院だよ…」

私は慌てて直ぐに看護師さんを呼びました。
自分がどのような経緯でここに運ばれてきたのか分からなかったのです。

その事を聞きたくて看護師さんを呼んだのでした。
そしてこう聞いたのです。

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