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生きること、思うこと
第392章 不眠症

「ええ、やっぱりレンドルミンは効かないみたいです…」
「じゃ、ベンザリンに戻してみるか?」

「はい、そうして欲しいです、それと、お願いがあるんですけど…」
「なんだい?」

「先生、不眠に効く漢方薬処方してくれませんか?」

すると主治医はちょっと困った様に苦笑いをしてこう言うのです。

「僕は、漢方薬の勉強はしてこなかったから漢方薬は処方できないんだ…5月から来る新しい先生が漢方薬の勉強をしていたら処方して貰えるかも知れないが…」

「えー?マジでー?」

私は主治医のこの返事に対して大いに落胆したのです。
するとその様子を見た主治医はこう言うのです。

「そもそも、僕は漢方薬が不眠に効くのかどうか疑問に思うところなんだよ…」

私はそれを聞いて益々失望し、落胆したのです。
もう、西洋医学ではどうしようもない所まで自分は来ていると感じたからです。

西洋医学でダメならば東洋医学を試すしかありません。
私はどうしても漢方薬を手に入れたいと思いました(笑)

そして、主治医は3月末までではなくて4月末で引退すると言う事をこの日に知ったのです。

情報が二転三転してゆきます。
患者の私としてはかなり不安になったのは言うまでもありません(苦笑)

仕方がなく、この日はレンドルミンではなくベンザリンを処方して貰い帰る事にしたのです。


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