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生きること、思うこと
第397章 牧師先生
ピクニックに行った時の事や、女性会のこと、カトリック教会との交流などのスライドが流されて行きます。
どれも懐かしく感じるものばかりでした。
そして、最後に牧師先生から一言挨拶をして欲しいと言う事になりました。
「僕は、ここでの活動として、宗教色を出さない布教をしてきました。洗礼とかイースターとか、精霊とかと言う言葉を全面に出さない様にしてきました。本当にこの様な言葉を除いてお話しをさせて貰いました。この活動は今後もこの教会で続けて欲しいと思います…」
この話しを聞いて私も同じ思いでした。
そして、牧師先生がこの様な考えを持っていたのか。
そう、思うと嬉しくなりました。
宗派を超えて神は存在するのです。
日本人とはとても不思議な民族で生まれながらにして「輪廻転生」を信じている人が多い様に思います。
それに、私は無神論者だから神は信じていない。
そう言う人でも日本神である「八百万の神々」を信じている人は多い様に思うのです。
日本人は宗教に囚われたくないと思っている人が多いのでしょう。
宗教に囚われなければある意味とても自由です。
宗教戦争もおきません。
宗教で血を流すような愚かなこともしなくて済みます。
今、中東で戦争が続いていますが、それも元をたどれば宗教なのです。
「自分たちは正しい、相手が間違っている…」
そんな考えから争いは起こっている様に思うのです。
牧師先生のお話しを聞いて、私は本当だな。
そう、思ったのです。
宗教を超えたところに本当の平和があるのかも知れません。
牧師先生はその事をお話しされたのだと思いました。
先生とお別れするのは淋しいですが、今後の先生の活躍を期待したいな…と、思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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