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生きること、思うこと
第39章 愛について
もう10人のグループの赤ちゃんはミルクだけを与えて放置します。
抱き上げたり微笑みかけたり、話しかけたりしないのです。
その状態を、確か1か月続けた結果だったと思います。
抱き上げたり、微笑みかけたり、話しかけたりしたグループの赤ちゃんはスクスクと成長していったそうです。
ですが、ミルクだけしか与えられなかったグループの赤ちゃんは全員亡くなってしまったそうなのです。
ちょっと残酷な実験ですね。
でも、この実験結果からも分かるように、人は無関心にされると死んでしまうという事です。
愛の反対語は無関心です。
その無関心はとても残酷な結果をもたらすのです。
ちょっと怖くありませんか。
私はとても怖いです。
無関心とは憎しみよりも恐ろしい感情かも知れません。
その反対の愛はお互いに与えあうことです。
与えあうことでお互いが満たされ、癒されてゆくのではないでしょうか。
お互いに与えあうことを忘れたくありませんね。
慈しみ合うことも大切ですね。
愛するとはお互いに与えあうものなのだと知った今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。