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生きること、思うこと
第88章  病気
おはようございます✨
美月です。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

先日、9月9日は私の父の命日でした。
もうかれこれ31年になります。

死んだ人は時間が経つのが早いですね。
父は世界核戦争が起きたとしても生き残るだろう。

そんな、ことを感じさせる人でした。
それくらいにある意味ワガママで自己中心的で自分勝手な人でした。

その風邪ひとつ引かなかった父が病気になりました。
“食道がん”の末期でした。

もう、手術してもインオペだろうと言うくらいに身体中にガンが転移していたのです。
それでも、内臓の殆どを取り除く様な手術をしました。

それで、一命をとりとめたのです。
病気になってからの父は人が変わったように優しい穏やかな人になりました。

きっと、自分が病気になって初めて人の痛みや苦しみを知ったのかも知れません。
それに、病気になると周りの人はとても優しくなりますね。

そんな、優しさに触れて、父は自分の人生を振り返ったのかも知れません。
そして、自分はどれだけワガママで自己中で自分勝手だったのかを知ったのだと思います。

もし、病気をしないでそのままワガママで自分勝手で自己中心的な人のまま死んでしまったとしたら、本当にある意味哀しいことでした。

病気とは本来忌み嫌うものではないのかも知れません。
病気になるとは、何かに気づかせてくれることなのかも知れないです。

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