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生きること、思うこと
第96章 淡々と

一喜一憂しないか。
と、問われれば、一喜一憂します(笑)
今書いているお話しのPVとか握手とか栞とか毎回見ては一喜一憂しています(笑)
一喜一憂などする必要はどこにもないのに。
勝ち負けを気にしないか。
と、問われれば、余り気にしません。
好き嫌いが激しいか。
と、問われればそんなに好き嫌いもありません。
人は知らず知らずのうちに“競ったり”“比べたり”“争ったり”している様に思います。
人よりもいかに抜きんでてトップに上がろうか。
そう考えてしまいます。
私たちは人と競うこと、比べること、争うことで人より抜きんでて初めて「えらい」とか「立派だ」とか「素晴らしい」と評価されます。
私たちは「幸せとは、競うこと、比べる事、争う事で初めて手に入るのだ。人より抜きんでて、勝ち続けるのが、幸せを手に入れる唯一の道である」
そう信じてきました。
本当ならば「争わないこと」「比べないこと」「争わないこと」という事を基本的価値にすることが一番良いのだと思うのです。
競うことではなく、自分が楽しいと思える様な生き方をすること。
そして、自分の生活の中で「他人と比べない」「世間と比べない」ということが身についたら、生きる事がどれだけ楽になるか分かりません。
そう思っていても比べたりしてしまうのが人間なのです。
「競う事」「比べる事」「争う事」をしなくなった時、人はとても幸せを感じられるのかも知れません。
人や世間と自分を比べても何も意味はないのよね…と、思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

