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生きること、思うこと
第140章  念を入れる

「老」とは、どんなに抵抗しても時間が経てば老いる事なのでどうすることも出来ません。
「病」とは、誰でも病にかかります。

病になりたくないと思っても、人は病にかかるのです。
これも、どうすることもできません。

「死」とは、死にたくて死ぬ人はいません。
死は、お金持ちでも、貧しくても、偉い人でもそうでない人でも必ず平等にやってきます。

これも、どうすることもできません。
この「生・老・病・死」とは宿命ともいえます。

では、老いる事に対して、どのような対応をすれば良いのでしょう。
それは、「老いる事、その事実をまず受け容れる」ことかも知れません。

私は、今年、ある年齢に達したのですが、それを受け容れることができませんでした。
若かった頃の自分と比べてしまうのです。

実にナンセンスなお話しですが(笑)
もう、この年齢になれば、体力も肌の張りも髪の艶も無くなってきます。

そして、容姿や体形も変わってきます。
それは、仕方のない事なのです。

今、思うのは「いかにして、良い歳の取り方をするか」という事です。
私の年齢になったら、それはそれで、良い所も沢山あるのです。

そのことに気づいて感謝して受け容れることが大切なのかも知れません。
過去の自分に縛られて生きる必要はどこにもないのです。

過去でも、未来でもなく、今を生きること。
それが、念を入れて生きる事なのかもしれません。

「念」という字は、“今”の“心”と書きます。
そうです。

今、念を入れて生きる事、それが大切な事なのだと思います。
私は今、“可愛らしいおばあちゃん”になれるように頑張っています(笑)

まだまだ、人生、捨てたものじゃない…と、思う今日この頃なのです。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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