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生きること、思うこと
第171章  お母さん
おはようございます✨
美月です。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

先日、教会員の方が、夕飯のおかずを作って持ってきてくれました。
私は、この教会員の方を“教会のお母さん”と呼んでいます。

この、教会のお母さん、とても優しいのです。
このお母さん、年のころは75歳だという事ですが、それよりもずっと若く見えます。

とても小柄で、お顔も可愛らしいご婦人です。
3年前に旦那さんをガンで亡くされています。

旦那さんを亡くされた時は、毎日、毎日、思い出しては泣いていたと聞きました。
基本、このお母さんは料理が大好きなのです。

亡くなられた旦那さんがとてもお母さんの料理が好きだったこともあり、旦那さんに食事を作るのが日々の楽しみだったようです。

そんな、旦那さんが亡くなってから、お母さんはちょっとしょんぼりしていた様です。
そこで、考え付いたのが、私にお弁当を作る事でした。

毎回、お母さんは手の込んだ料理を作ってくれます。
ハンバーグやロールキャベツ、野菜の煮びたし、どれも時間が掛かるものばかりです。

お母さんには、娘さんがひと居るのですが、ドイツにお嫁に行っていて、今はお母さんは一人暮らしです。

そんな一人暮らしの中でも料理は手を抜きません。
一人でもちゃんとバランスの取れた料理を毎回作るのです。

旦那さんが亡くなった今でも、毎回ちゃんと料理は作っています。
毎回料理を作るのですが、沢山出来てしまうと話してくれます。

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