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生きること、思うこと
第198章 糸

中島みゆきさんは、この“な仕合せ”の意味を知っておられたのでしょう。
だから、最後の歌詞に“幸せ”ではなく“仕合せ”と書いたのだと思うのです。
そう思うと、中島みゆきさんは本当に凄い人なのだな。
と、感じてしまうのです。
それから、人間にとっては4つの幸せがあると聞いたことがあります。
1つ目、愛されること。
2つ目、褒められること。
3つ目、人の役に立つこと。
4つ目、人に必要とされること。
どれも、私たちが幸せを感じるのに必要不可欠な事ばかりです。
愛されることは言うまでもなく、褒められることは本当に嬉しいことです。
人の役に立つことも幸せを感じられることですよね。
何といっても、人から必要とされることは自分の存在意義を感じさせるものだと思うのです。
しあわせとは、お互いに仕え合うこと。
相手を愛し、褒め、相手の役に立てること、そして相手から必要とされること。
なのかも知れません。
突き詰めて言うと“人から喜ばれる”と言う事なのでしょうか。
ある人はこう言いました。
「人生の目的とは人から喜ばれる存在になることである」
しあわせと言う意味は実に奥深いものなのだと思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

