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生きること、思うこと
第210章 病

そう、思うのです。
人は皆、病にかかると「何故、自分だけこんな病気になってしまったんだろう?」
と、嘆き悲しみます。
私も、同じでした。
「何故、自分だけが、何故、自分だけが…」
と、天に向かって文句を言うのです(笑)
でも、見方を変えて見えるとちょっと違ってきます。
病を頂いたことで、自分の人生を振り返ってみる時間を与えられたり。
仕事に忙殺されて自分の身体を顧みなかったり。
そんな時は、身体が悲鳴をあげているのだからこの機会にゆっくり休息しなさい。
そんな、メッセージを頂いているのかも知れません。
自分の今までの人生を振り返ってみる時間を与えられたのかも知れないのです。
それは、人それぞれ違うと思います。
けど、病を頂くとは休息したり、何かを深く考える時間を与えられたと言う事なのかも知れないのです。
私は、とても恵まれていて、沢山の時間を与えて頂いています。
そのお陰で、人生とはなんだろう。
生きるとはなんだろう。
と、いつも考えているのです。
そんな時間を与えられて、本当にありがたいなぁ。
と、思っているのです。
病も見方を変えるとちょっと違って見えるのです。
誰でも、いつかは病気になるのです。
その時に、その病に感謝できたら、本当に幸せだと私は思うのです。
なかなか、出来ませんけどね…。
出来なくても、気持ちだけはそうありたいと思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

