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生きること、思うこと
第247章 天の微笑みノート

ですが、薬局でも思ったよりも早く薬を渡されたのです。
ここでも、自分は何てラッキーなのだろう。
そう思ったのは言うまでもありません(笑)
薬局で薬を貰うと直ぐに電車に乗り最寄り駅まで帰って来ました。
時刻は午前11時半を回った頃でした。
ガストにお昼を食べに行こうと思ったのですが、11時半を回ると大変お店は混むのです。
なので、ガストに行くのをやめました。
その代わり、いつも通っているラーメン屋さんに行く事にしました。
もう昼時だと言うのに、ラーメン屋さんもとても空いていたのです。
注文しても直ぐにラーメンは出てきました。
そのラーメン屋さんはとても人気が高くとても美味しいので普段は凄く混むのです。
でも、この日はそんな事もなくすんなりとお昼が食べられたのでした。
この日は、本当に幸運続きだったと感じました。
その幸運はともすれば見逃しがちなとても小さな幸運ですが(笑)
こんな、日々「嬉しい・楽しい・幸せ」と感じたことを私は“天の微笑みノート”なるものに書いています。
厳密に言いますと、スマホのメモ帳に書き留めているのです。
本当に、幸運と感じる出来事はとても些細な事が多いのです。
でも、とある人がこんなことを言っていました。
「日々の何気ない小さな幸運を書き留めていると、自分はツイてないな。などと感じた時にその書き留めたものを読んでみると、自分は何と恵まれていたのだろう。と、感じることができます。そして、その幸運と感じる事を書き留めていると、小さな幸せを感じる事にとても敏感になります。そして、もっと幸せを感じることが出来るようになるのです…」

