この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
生きること、思うこと
第287章 お別れ
「俺の仕事理解してくれへんかったら別に構わないし美月の事は諦める…」
そう、彼は言ってきました。
これを読んで、私はこの人とはやっていけないと感じたのです。
もし、私が心の病を持っていなければ長距離の電車での移動も可能だと思うのです。
ですが、私は電車に長時間乗ることができません。
ですので、Fさんに会いには行けないのです。
その事を彼は理解してくれていない様でした。
会いに来る気もない遠距離恋愛など意味がない。
そう、私は感じてしまったのです。
折角、ご縁があったのに、この様な結果になってしまいとても哀しいと思いました。
でも、彼は私に会いに来る気はない様です。
人の心とは実に簡単に変わってしまうものなのだと思いました。
でも、会ってもいないのにいきなり「籍を入れる」話しをされたので、やっぱりこのFさんはちょっと変わった人だったのだと思います。
変な人だった…と、言えば変な人だったのかも知れないです(笑)
ま、ご縁がなかったのでお別れすることになったのだと思います。
ある意味、気分的にはスッキリした感じはあります。
ま、これで良かったのかも知れないですね。
また、ご縁があれば良い人に出会えると思います。
別に、出会えなくても構いませんが(笑)
最近、色々な事があるのよね…と、思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。