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生きること、思うこと
第303章 感謝婦人
おはようございます✨
美月です。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

先日、私は「三浦綾子さん」のことを書いたと思います。
皆さんは、作家の三浦綾子さんをご存じでしょうか。

その三浦綾子さんが書かれているエッセイの中にこんなお話しがあります。
三浦綾子さんたちの友人に「感謝婦人」と呼ばれる人がおられたそうです。

その方の口癖は「ありがたいことですね。神様に感謝ですね…」
と、言うものだったそうです。

三浦綾子さんは旭川の住人ですが、その年の一番暑い夏の時期に、20日間も連続して雨が降ったことがありました。

北海道の夏と言えば雨など殆ど降らなくて良い気候だと聞きます。

旭川の人たちは、寄ると触ると「長雨で困ったものですね、洗濯物も乾かないし…」と言い合っていたのです。

しかし、この感謝婦人と呼ばれている人は違いました。
「ありがたいことですね、神様に感謝ですね…」

そう言い続けていたのです。
そんな様子を見た人がこんなことを考えました。

「この20日間の長雨に対して何がありがたくて感謝なのだろう…」

そこで、この人は感謝婦人と呼ばれている人にこう聞いたのです。

「本当に困ったものですよね、20日間も長雨が続いていて。洗濯物は乾かないし、農家の方も牧草が育たないと言って困っています。本当にどうしたら良いのでしょう…」

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