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代車
第4章 加奈

席に戻り パソコンを操作しながら 
幾つかの事項を チェックしていた 

「渡部君」 何時もなら呼び捨てにする前田が声を掛けてきた 

「今日の伝票処理は 終わってるのかね?」

渡部は答えた
「午前中に処理して 決済の必要なものは 係長の処へ お出ししました」 
(・・・?????・・?・・)

「確か 係長にお伝えしましたが」
(・・?!!・・)
前田は 驚いた顔をした 

今まで前田が請求して やっと始めていて 終業前に持ってきても 
ミスが有り その都度 やり直させて残業が 当たり前
何時からか 午前の終わりは 渡部に嫌味を言うことが 
課のルーチンワークに成っていた 

与えられた仕事は 必ず課員が 見直し まして入出金の絡む 
仕事など 任すことはあり得ないという 不名誉なレッテルを貼られた 
渡部が颯爽と仕事をする姿は どうせ付け焼刃だろうと前田は見ていた

提出された 書類を見ると ミスもなく 
まして過去3年分のデーターを貼られた表は 
エクセルのお手本の様に 
綺麗に纏まっている

課の中でも パソコンの得意な女子社員に見せると 

「私でも 1週間欲しいと」 言った・・・・

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