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代車
第4章 加奈
「主人を送りに出た日 渡部さんと階段ですれ違った時 
 ジンってあそこが疼いたの」 

「座り込みたく なるぐらい 本当に音が聞こえたみたいにジンって鳴ったのよ」
と繰り返す
渡部は乳房をもみながら聞いていた

「だから 今日スーパーで逢った時は 嬉しかった・・・帰ったらもう」 

「此処に来たくて抱いてもらいたくて他の事考えられなくて夢中で来たの」
と始めて目を開け渡部を見た 
顔を落とし 唇を合わせ 
息が荒く成りながら 舌をからませてくる 
バギナに指を這わせ指先が濡れ 
足の間に体を入れると 足を大きく広げ 渡部の腰に手を回しひきつけ
強張りに手を添え バギナに合わせると 自然に飲み込まれていく 

喘ぎ始めた声に合わせ腰を動かす 加奈の足が渡部の腰に絡みつき 
腰の動きを速め 嬌声が悲鳴へと変わった

渡部の腰に登るような快感が高まり 
腰を深く合わせ 加奈の腰も渡部に 密着させる様に擦りつけてきた 

膣の中に何度も注ぎ込む 

・・・2度3度・・4度5度・・6度・・・ 

途切れない声を上げ 体をのけぞらせ 
渡部の精をむさぼる様に 膣を擦り付け
加奈の太い足が腰に絡み 投げ出され体が弛緩し
渡部は体を離した
足の間から 白い物が床に流れ落ち 
加奈は眠った様に 体を横たえていた 

4缶目のビールを飲みながら 横たわる裸を眺めていると 
大きなため息と共に 加奈が目覚め 
飲みかけのビールを渡すと 一息で飲み干し 
下着を手に取り身に付け シャツと短パンを履き

「明日も来ても良い・・・」 
淫靡な目で尋ね 

渡部は少し考え 明日は一日大丈夫と答えると 

「お昼に来るね」
言い残しドアを出て行った・・・
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