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それぞれの後編
第2章 身代わり妹〜第二章〜【変化】
「凌太」
不意に、俺の唇に美優の柔らかい唇が押し当てられる。
「お誕生日おめでとう」
─────あぁ、そうだった…。
ふわりと優しい笑顔で美優に言われるまで忘れてた。
「優太と凛が、どっちが先にパパに言うかって散々喧嘩してたのに、私が先に言っちゃった」
なんて…幸せそうに笑うんだ。
俺の心の中まで温かくなってくる。
「美優…っ…」
美優の顎を持ち上げてその唇を塞ぐ。
「ん…っ…」
美優の口から漏れる甘い声。
美優の後頭部に手を回し、深く口付ける。
─────ヤバイ。
甘過ぎて止まらなくなる。
「はぁっ…ダメっ…凌太…っ…‼︎ 」
俺の身体を押し返し、そう発した美優の言葉を唇ごと塞ぐ。
時間がない……わかってるけど手放せない。
「美優…っ…」
美優の胸に手を伸ばした時─────
「ママぁ、今日は優太お弁当だよ」
ガチャッとドアが開き、子供部屋で寝ていた優太が顔を覗かせた。
不意に、俺の唇に美優の柔らかい唇が押し当てられる。
「お誕生日おめでとう」
─────あぁ、そうだった…。
ふわりと優しい笑顔で美優に言われるまで忘れてた。
「優太と凛が、どっちが先にパパに言うかって散々喧嘩してたのに、私が先に言っちゃった」
なんて…幸せそうに笑うんだ。
俺の心の中まで温かくなってくる。
「美優…っ…」
美優の顎を持ち上げてその唇を塞ぐ。
「ん…っ…」
美優の口から漏れる甘い声。
美優の後頭部に手を回し、深く口付ける。
─────ヤバイ。
甘過ぎて止まらなくなる。
「はぁっ…ダメっ…凌太…っ…‼︎ 」
俺の身体を押し返し、そう発した美優の言葉を唇ごと塞ぐ。
時間がない……わかってるけど手放せない。
「美優…っ…」
美優の胸に手を伸ばした時─────
「ママぁ、今日は優太お弁当だよ」
ガチャッとドアが開き、子供部屋で寝ていた優太が顔を覗かせた。