この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それぞれの後編
第6章 サディスティック・マリッジ〜第一章・春〜【新入社員】

「このままここでする?」
言いながら、琉の手が愛里咲のスカートの中に滑り込んだ。
「嘘っ、やだっ、琉ちゃん!」
逃げようともがく愛里咲だが、琉の指が下着越しに膨らみを撫でると身体をビクリと揺らしおとなしくなる。
「はっ…やらしっ……もうビショビショじゃん?」
「あっ…やだっ…りゅっ…んンッ」
下着を横にずらし、琉の指が愛里咲の花弁を撫でれば、クチュッと水音がした。
「……っ仕事中に何してるんですか⁉︎」
摩美の大声に、愛里咲の身体が跳ねる。
「まともに仕事してない奴に言われたくない」
愛里咲の蜜のついた指を舐めながら、琉が摩美を振り返る。
「……っ‼︎」
唇を噛みしめる摩美を一瞥し、琉は愛里咲の手を引きオフィスへと歩き出す。
「社内でいやらしい事してたって上層部に言いつけてやるから!」
小走りで琉を追いかけながら、摩美は叫ぶ。
「上層部…ね。言えば?」
琉は上層部のお気に入りだ。
特に副社長とは趣味…というか性癖が合い、可愛がられている。
仕事の上ではむしろ必要とされる琉は、そんな程度の事を言いつけられても、形だけの呼び出しを受け、また縛り談議で終わるだけだろう。
「い、言われたくなかったら私と……」
言葉を継ぐ摩美の声は涙声だ。
「言えばいいだろ」
足の長い琉の早足に、愛里咲も摩美も走りながら着いていく。
部署への入り口で、ついに摩美がしゃがみ込んだ。
「諦めないからっ! 結婚してたって諦めない! 心も身体も満たされる…あんなにイキまくったエッチは琉先輩とだけだったから! 絶対もう一度手に入れてやる‼︎」
部署内の全員、両隣の部署の人たち、廊下を行き交う人たちが摩美を見つめて固まっていた。
言いながら、琉の手が愛里咲のスカートの中に滑り込んだ。
「嘘っ、やだっ、琉ちゃん!」
逃げようともがく愛里咲だが、琉の指が下着越しに膨らみを撫でると身体をビクリと揺らしおとなしくなる。
「はっ…やらしっ……もうビショビショじゃん?」
「あっ…やだっ…りゅっ…んンッ」
下着を横にずらし、琉の指が愛里咲の花弁を撫でれば、クチュッと水音がした。
「……っ仕事中に何してるんですか⁉︎」
摩美の大声に、愛里咲の身体が跳ねる。
「まともに仕事してない奴に言われたくない」
愛里咲の蜜のついた指を舐めながら、琉が摩美を振り返る。
「……っ‼︎」
唇を噛みしめる摩美を一瞥し、琉は愛里咲の手を引きオフィスへと歩き出す。
「社内でいやらしい事してたって上層部に言いつけてやるから!」
小走りで琉を追いかけながら、摩美は叫ぶ。
「上層部…ね。言えば?」
琉は上層部のお気に入りだ。
特に副社長とは趣味…というか性癖が合い、可愛がられている。
仕事の上ではむしろ必要とされる琉は、そんな程度の事を言いつけられても、形だけの呼び出しを受け、また縛り談議で終わるだけだろう。
「い、言われたくなかったら私と……」
言葉を継ぐ摩美の声は涙声だ。
「言えばいいだろ」
足の長い琉の早足に、愛里咲も摩美も走りながら着いていく。
部署への入り口で、ついに摩美がしゃがみ込んだ。
「諦めないからっ! 結婚してたって諦めない! 心も身体も満たされる…あんなにイキまくったエッチは琉先輩とだけだったから! 絶対もう一度手に入れてやる‼︎」
部署内の全員、両隣の部署の人たち、廊下を行き交う人たちが摩美を見つめて固まっていた。

