パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 悪魔な真実っ!？

「..智子さんにあった!」

「ああ。なんだ。そりゃあ同じ高校なんだから会うでしょ。」

私が言うと、ふんっと先々歩き出した。

（ほんっと、彼氏持ちに恋しちゃうなんてね～）


「あ、また今度家に来るよ、智子。」

わざと聞こえるように言うと、勢いよく振り向いた。

「い、いつだよ!？」

その反応が面白くて、意地悪を言った。

「内緒～♪」

「くそ女。」

「誰がくそ女じゃあああ!」

逃げる裕太を追いかける私。

シドは一人後ろから歩いていた。

「しかし..実の弟にしか見えぬな....」